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ある物事に意味があるかどうかを決める(解釈する)のは

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ある物事に意味があるかどうかを決める(解釈する)のは

ここ数年、オクトーバーフェストが日本でも人気になっています。これは、大きな公園や広場などで、ビールや食事を楽しむというドイツ発祥のイベント。巨人倍増いまでは春先から秋口にかけて、日本全国各地で開催されています。

お天気の日に、しかも屋外で、気の置けない仲間と楽しく過ごすことができるイベントということで人気となっている様子。ただ、屋外ということで熱さや日差しが気になりますし、正直少々値も張ります。
暑くても、紫外線を浴びても、値段が高くても、人々はどうしてオクトーバーフェストに行くのでしょうか。

その理由として僕は「太陽を浴びられる」という価値があるからではないかと考えています。太陽を浴びることができるから人々は集まっている、言い換えれば、太陽という価値に「値段」がついているという訳です。ビール代+太陽代と考えれば、価格設定にも納得がいくかもしれません。

「価値」というものは、人それぞれが意味付けをしていくものです。その人が「価値がある」と思うから価値が生まれるのであって、他の誰かが「価値がある」と決めるものではありません(この考え方は、ある物事に意味があるかどうかを決める(解釈する)のは、物事の受け手に委ねられているという心理学や言語学の考え方とも通じます)。

他の人からすれば「そんなの何の価値もないよ」ということが、別の人にとっては「すごく価値がある」ということになるという訳です。

「太陽を浴びる」ことだって、屋外で働いていたり、普段から外回りをしたりしている人にとってみれば、何の価値もありませんし、むしろ仕事以外では避けたいことかもしれません。

でも、オフィスに朝から晩までこもっているような仕事の人にとっては、そうではありません。外が暑いのか寒いのか、雨が降っているかどうか、そんな当たり前のことから情報が遮断されている平日を過ごしている人にとっては、休日に「巨人倍増太陽を浴びる」ということがとてつもない価値となるのです。
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